村山知義 “意識的構成主義的小品展覧会”

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ギャラリーТОМの生みの親、村山知義。

1922年にベルリンに渡り、翌年帰国。「意識的構成主義」なる独自の芸術宣言を掲げて、1923年の5月に、神田の文房堂で初の個展“意識的構成主義的小品展覧会”を開催。

写真は、そのときの図録です。

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驚くのは、ページをめくると、いきなり知義がオカッパ頭で踊っている写真が出てきます。

彼は、画家という一つのジャンルにとどまることを嫌い、ダンスやパフォーマンス、舞台装置、室内装飾、建築、さらには劇作・演出家、映画監督などなど、あらゆるジャンルをシャッフルして自分を表現していきました。

あまり知られていませんが、戦後には、新藤兼人・監督作品の『人間』で、刑事役としてスクリーンに登場までしています。




f0046691_16244478.jpgそんな村山知義の、大正期の作品の一部が、現在、ジェム・アートの窓から見える、六本木ヒルズタワーの森美術館で開催中の『東京-ベルリン/ベルリン-東京展』に出品されています。
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by gem-art | 2006-03-10 16:27 | 村山知義
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