元紅衛兵だった唐亜明氏の講演。6月30日にもあります。

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ギャラリーТОМの展覧会「文化大革命時代のポスター展」の関連企画で、唐亜明さんの講演が、5月19日におこなわれました。

f0046691_16361471.jpg唐さんは、現在「福音館書店」の編集者ですが、文化大革命時代(1960年代後半)には、紅衛兵として積極的に運動に参加していました。

「文化大革命は、初めて中国人民が『自由』を味わった出来事だった。でも、その自由は破壊的で、多くの人々が被害を被ってしまった」

現在中国では、文化大革命を、毛沢東ひとりの責任にして、その後触れようとはしなくなってしまいましたが、唐さん自身は、その責任は、国民一人ひとりにあると思う、とも語っていました。

当時、活動に参加していた人々は、みな自発的に行動していたそうです。文革の赤や黄色の強烈で個性的なポスターも、誰かからの命令というより、使命感をもって自主的に描いていて、無記名であり、誰が描いたのか現在ではわからないとのこと。

f0046691_1712823.jpgまた、唐さんの友人で、当時革命京劇を演じていた方が、そのころの歌を披露して、雰囲気を再現してくれました。

もう一度講演を開催してほしいとの問い合わせが多く、6月30日(金)の6時30分より、もう一度、唐 亜明さんに、講演をしていただくことになりました。
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by gem-art | 2006-05-24 17:05 | ギャラリーTOM
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