濱田能生の吹き硝子

f0046691_13455064.jpgジェムアートでは、9月9日より、濱田能生の作品を紹介します。

濱田さんは、民芸の巨匠・濱田庄司の四男で、多摩美術大学彫刻科を卒業後、英国王立美術大学・工業硝子科に入学。父・庄司の簡素で大胆な造形に、繊細な感性が加わり、硝子の世界で独自の創作を続けています。

先日、栃木県鹿沼市にある濱田さんの工房にうかがいました。

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東北自動車道の鹿沼インターから車で10分ほどのところに、濱田さんの自宅兼工房がありました。初めてお会いした濱田さんは、とても素朴で親しみやすい方で、そのお人柄は、工房に置かれたたくさんの作品そのまま。

ジェムアートでの展示会のお願いをするためにうかがったのですが、濱田さんが語られるのは、この付近で食べることができるおいしいものや、工房周辺にあらわれた生きものたちのことばかり。


f0046691_1442411.jpg「昨日近くの小川にね、カワセミがやってきたんですよ」

といった感じで、ここは“桃源郷”? と思えてきて、わざわざ東京のゴミゴミしたところへ出向いてイベントをすることもないんじゃないか、とこちらも考えさせられて。。。


f0046691_14584527.jpgイケナイ、イケナイ、こういう方だからこそ、東京のド真ん中で紹介しなくては。

たとえば、左の写真。濱田さんの作品は、とくに繊細な青色が印象的ですが、このような赤い色も、ちょっと写真ではわからないですが、非常に気品があって、なかなか見られないものです。


f0046691_15123766.jpg残暑に清々しい風がなびいてくるように、ジェムアートで濱田能生さんの作品を展示できるときが楽しみです。
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by gem-art | 2006-08-19 15:14 | 濱田能生
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