掛井五郎のジャングル・ブック!

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f0046691_1174530.jpgギャラリーТОМの3階スペースで、掛井五郎の作品があばれています。

異貌の生き物たちの間を、恐る恐る歩いていくと、彼らはとても愛嬌があって、いつしか親しい仲になってしまう。

観ているこちらも、ジャングル・ブックの狼に育てられた少年のような気分に。





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一方、これは、鈴木正治の作品。大きな木から長い時間かけて彫りだされた、大きな輪のつながり。

この木は、作品制作のために切り倒されたのではなく、台風で倒れてしまった大木に、鈴木さんが命を吹き込んだもの。

f0046691_12212882.jpg左は、編まれた絨毯のような作品。こちらも一本の木から彫りだされています。

鈴木さんは、美術界の動向には背を向け、青森を拠点にして、ゆっくりともくもくと木に向かい続けている彫刻家です。

対照的な二人の彫刻家の「木」をテーマにした展覧会が、本日よりスタートしました。

ギャラリーТОМで10月9日まで。
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by gem-art | 2006-09-09 12:31 | 掛井五郎
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