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柚木沙弥郎の“ネコの五人囃子”

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ジェム・アートの真向かいにある「根津美術館」では、現在、幕末から明治時代にかけての雛人形の展示をおこなっていて、連日多くの来館者でにぎわっているようです。

さて、こちら、ジェム・アートは、3月3日より、現代アーティストによる“ひなまつり”です。出品されるのは、染色家・柚木沙弥郎さんと陶芸家・吉田喜彦さん。

昨日、吉田さんの窯で焼かれた、柚木さん絵付けの雛人形が届いたとの連絡がありまして、さっそく柚木さんのご自宅へ拝見しにうかがいました。

f0046691_15401630.jpg待っていたのは、なんとも愛らしい、ネコの“五人囃子”。

そのほかにも、お伽の国からやってきたような、“お内裏さまとお雛さま”や、初々しい“桃太郎”などなど。

柚木さんにとっても、まったくはじめての試みですが、ここでも、しっかり柚木ワールドが展開されています。


それからしばらくして、こんどは、漆芸家の手塚俊明さんから、木彫の雛人形が届きました。これもまた、ほんとにステキです!
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柚木さんのデザインを、手塚さんが木を削り、漆を何度も塗って出来上がってきた作品。

もう、思わず手にとって、そのまま一緒に家へ連れていってしまいたくなる“お雛さま”。


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ぜひぜひ、お越しください。きっと、心なごむひとときをお過ごしいただけることと思います。

こちらも3月3日が待ち遠しいです。
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by gem-art | 2006-02-27 16:09 | 柚木沙弥郎

柚木沙弥郎と村山亜土の“夜の絵”

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昨年末に、ギャラリーТОМで開催された『柚木沙弥郎2005』にあわせて出版された2冊の本。

一冊は、柚木さんのご自宅に、いつのいまにか住みついてしまった遠い国からの人形たちや民芸品を収めた『cafe samirou』。

もう一冊は、ТОМの館長だった、村山亜土の遺稿に、柚木さんが、味わい深い布を使用したコラージュ作品で、イメージを表現した『夜の絵』。

この「夜の絵」は、亜土さんの書棚を整理していたら、ハラリと落ちてきた古いノートに、書き込んであったもので、いつまでも描くことができない“夜の絵”を夢想する画家の、ちょっと悲しくて、美しい物語。

ギャラリーТОМとジェム・アートのほか、柚木さんのお孫さんが運営しているSAMIRO-NETでも販売しています。
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by gem-art | 2006-02-24 12:17 | BOOK

作品から“小便小僧”!

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ギャラリーТОМで堀内正和のマケット作品をいじっていたら、中から“小便小僧”が出てきました!

片手をあげて、元気に用を足しています。

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これは、ピラミッド型の作品。四角錐なのに、切り口が五角形になっています。

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これは、メビウスの輪が、二本ねじれた作品。どちらが裏でどちらが表か。。。めまいが。。。

こんな不思議な“かたち”を自宅の書斎で、紙を切ったり貼ったりして、考えつづけた堀内正和さん。

彫刻家? 数学者? それとも、いたずら?

そんな堀内正和さんがデザインした形を、そのままシルクスクリーン・プリントして、Тシャツを作ってしまいました。限定70枚のТОМオリジナルТシャツです。
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by gem-art | 2006-02-21 12:22 | 堀内正和

吉田喜彦 の愛らしい湯のみなど。

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伝統的な技法に習い、簡潔ながらも独自の表現を追及しつづける、美濃の代表的な陶芸家・吉田喜彦さん。

ジェム・アートでは、3月3日より、柚木沙弥郎さんと吉田喜彦さんの“ひなまつり”を開催します。

今回、吉田さんは、これまでの寡黙で緊張感のある作風とは、まったく趣きを変えて、ご自身も純粋に楽しみながら制作された、愛らしい湯のみや猪口などを出品します。

眺めているだけで、思わず顔がほころび、手に取ってなじんでくると、心がほかほかしてきて、今風な言い方をすれば“萌え茶碗”。(←吉田ファンから怒られるかもしれませんね)

たくさんの方々に、直接手に取って楽しんでいただきたいと思います。
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by gem-art | 2006-02-19 13:27 | 吉田喜彦

青山建築ウォッチング 銕仙会

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プラダの真向かいにある「銕仙会」。
月1回の能の定期公演、公開講座や能教室などを随時おこなっています。

この建物の着工当初、現在ブティックになっているスペースで、ギャラリーТОМがスタートする予定でした。

設計も、途中まで、内藤廣さん(松涛のギャラリーТОМの設計者)が、携わっていましたが、さまざまな事情で、他の建築家が担当されることになったようです。

なるほど、コンクリートの打ちっぱなしの建物で、趣きが、現在のギャラリーТОМに似ています。
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by gem-art | 2006-02-17 12:05 | 青山日和

石塚英彦さんが、堀内正和展をレポート。

f0046691_1259198.jpg日テレの“メレンゲの気持ち”の撮影がありました。

石塚さんが、おおきな身体で、寒いのに汗を拭きながら、ギャラリーТОМを一生懸命レポートしてくれました。

3月4日土曜日に放映される模様です。
来館される方が、増えますように。。。
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by gem-art | 2006-02-15 13:14 | 堀内正和

鈴木恂 MAKOTO SUZUKI WORKS

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建築家・鈴木恂さんの講演会『空間をめぐって 建築の野生』に行ってきました。

鈴木恂さんは、ギャラリーТОМでの、盲学校生徒作品展「ТОМ賞」の選考委員や、視覚障害者のための展覧会へ作品の出品など、これまでいろいろご協力くださった方。

ギャラリーТОМの建築設計者として、当時は無名だった内藤廣さんを強く推薦してくださったのも、鈴木さんです。

小野梓記念館地下2階での講演の前に、1階でおこなわれていた『MAKOTO SUZUKI WORKS』を拝見すると、ТОМで1995年に開催した『手で見るイメージ 』に出品していただいた作品(曹洞宗の寺内につくられた仏舎利塔の模型)が展示されていました。(↑写真)
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by gem-art | 2006-02-12 14:27 | ギャラリーTOM

ジュリエット・グレコとイサム・ノグチの写真。

ギャラリーТОМで、資料を整理していたら、昔の写真がでてきました。

ひとつは、1984年のТОМの開館記念コンサートでのもの。盲学校の生徒さんたちが、ジュリエット・グレコを、拍手で迎えています。
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もうひとつは、1987年にТОМの主催でおこなった「手でみる美術・アメリカの旅」で、イサム・ノグチと握手する参加者の写真。こちらの心までなごませてくれるような笑顔です。
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by gem-art | 2006-02-11 11:13 | ギャラリーTOM

青山建築ウォッチング フロムファーストビル

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ジェムアートの近くにあるフロムファーストビル。
設計は、山下和正建築研究所。

かつてジェムアートは、このビルの2階にお店をかまえていたことがあるのです。そのときは、村山治江のジュエリーショップでした。

築30年以上たつこのビルですが、きらびやかな高級ブランドショップが建ち並ぶ中で、ホッと一息つける一角でもあります。
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by gem-art | 2006-02-09 13:28 | 青山日和

掛井五郎の動物クッキー

f0046691_1115524.jpg彫刻家・掛井五郎さんが、手作りクッキーを作ってくれました。

柚木沙弥郎さんのご家族が運営している、ステキなホームメイドのお菓子屋さん“HANA”に触発されて、クッキー作りに挑まれた掛井さん。




f0046691_11351884.jpg奥さんの芙美さんが準備した生地を、彫刻作品を作るのと同じように、手でキュキュとねじまげたりして、とても躍動感のある動物クッキーが焼き上がりました。

さらに函にまで、愉快な絵が直筆で描かれています。




f0046691_11465061.jpgただいまジェムアートにも、置いていますが、3月にギャラリーТОМで開催の『掛井五郎の動物記』にて、さらにパワーアップしたクッキー作品がたくさんお目見えします。

「食べるのがもったいない」
と思わず、一口召し上がってください。とってもおいしいですよ。
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by gem-art | 2006-02-07 11:55 | 掛井五郎