竹尾 デスクダイアリー2006に、村山知義の“m”

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デスクダイアリーは、さまざまなものが出回っていますが、なかでも“美術作品”といってもいいのが、毎年制作される竹尾の「デスクダイアリー」。

2006年は、服部一成さんのデザインで、A to Z の書体が、さまざまなロゴ、見出しなどから採集して抜き出され、一ページに一文字ずつ、手書きでレタリングされています。

そのなかで、“m”の文字には、村山知義が1923年に表紙デザインした前衛美術雑誌『MAVO』から取り上げられています。

表紙は、“ヴァンヌーボー スノーホワイト”、本文は、“ルミネッセンス マキシマムホワイト”という白い紙の素材が使用されていて、ほんとに「美しい!」。

ちなみに、ギャラリーТОМのロゴは、村山知義のサインを使って、河野鷹思さんがデザインしたものです。
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# by gem-art | 2006-01-28 14:11 | BOOK

タッシェン帝国から出版の、CHINESE PROPAGANDA POSTERS

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ベネディクト・タッシェンが、1980年にドイツのケルンでオープンしたコミックショップからはじまった、出版社TASCHEN(タッシェン)。

安価で、優れた美術書を全世界に多数送り出し、いまでは「タッシェン帝国」とまでいわれているほど。

その、タッシェンから、こんな本が出版されていました。


中国の文化大革命の時代に描かれた、中国のプロパガンダポスター集。

赤やピンクなどを基調にした極彩色のポスターには、毛沢東や美しい笑顔をたたえた少年少女たち、ジェット機、ロケットなどが登場しています。彼らが描こうとしたのは、現実の生活ではなく、「こうあるべき」未来の姿でした。

でも、これらポスターには、不思議な魅力があります。

中国プロパガンダポスターの熱烈なコレクターが、世界中にいるというのもうなずける。

ギャラリーТОМでは、本年5月13日から、「あの過ぎ去った紅海洋の時代」と題して、これらポスターの展覧会を計画中です。

このタッシェンの本も、販売する予定です。


また、タッシェンのホームページによると、表参道ヒルズで、2月から3月末までの間、タッシェン・ストアー東京が、オープンするようです。
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# by gem-art | 2006-01-25 14:46 | BOOK

ズビネック・セカールの装丁本

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先日、ユトレヒトの江口さんが、来られました。

森美術館で2月3日から開催される『東京-ベルリン/ベルリン-東京』展にあわせ、トレンド誌「東京カレンダー」が、この展覧会のキーパーソンの一人・村山知義の特集記事を企画。どういう風の吹きまわしか、ユトレヒトの江口さんと、ジェム・アートのオーナー・村山治江さん(村山知義の子息の妻、ギャラリーТОМの館長)との対談を組まれたのです。

「ユトレヒトって、なんなんですか?」と、村山さんが聞くので、

「若者を中心に支持されている、本屋さんです。」とワタシ。

「本屋さんなんて、そこら中にあるじゃない」

「いや、ビビット感じるアンテナを持っていて、とってもいい本を選んで紹介していて、たとえば、こんな本です。」

ワタシは、数年前に、ユトレヒトで買った、ズビネック・セカールが、60年代に装丁した本を持ってきました。(↑写真)

このズビネック・セカールという人は、村山さんが、ドイツで知り合って、日本に初めて紹介したチェコの彫刻家。江口さんは、この彫刻家のことは、まったく知らないで、装丁が気に入って仕入れてこられたとのこと。

対談は、2時間くらいおこなわれて、内容に関しては、『東京カレンダー』をごらんいただくことにして、村山さんは、江口さんに、こんなことを言い出した。

「そのユトレヒトの企画で、ジェム・アートで、本の展覧会をやりませんか?」

突然のことで、江口さんも、びっくりされたことでしょう。

でも、ユトレヒトとジェム・アートの共同企画の本の展覧会が、実現されそうです。

題して、『アーティストの本棚』(仮題)。

本年6月ごろにイベント開催にむけて、企画進行中です。
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# by gem-art | 2006-01-22 15:06 | BOOK

クロエのバッグと掛井五郎さんのバッグ

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ジェム・アートでイベント開催中の掛井五郎さんと一緒に、日本初出店の「クロエ青山店」の前を通りました。

この「クロエ」というお店は、先日テレビの報道で知ったばかりで、それまでは、クロエというと、米国人気ドラマ「24時」の中で、テロ対策ユニットCТUで働く、いつもぶすっとしていて、対人コミュニケーションが不得手の女性・クロエしか頭に浮かびませんでした。

ウィンドウには、テレビでも報道されていた、青山店100個限定のバッグ「ゴールド パディン トン」(29万9250円で、すでに予約完売!)が飾られて、それを見た掛井さんは、一言。

「これもいいかもしれないけどね。ぼくが作ったバッグのほうがもっといいよ。」

イッセイ・ミヤケをさりげなく着こなし、ファッション誌『ハイファッション』に、「クールオールドメン」として紹介されている掛井さんが作ったバッグとは、どんなものか?

「見てもらって気に入ったら、ジェムアートへ置いてもらっていいよ。でも、実際使えるかどうかわからないけどね。」

多少の不安を感じつつ、制作されたバッグをみせていただくと、ベルリンで購入した商品の空き箱で作った、面白い作品。

早速、ジェムアートに置くと、即日売れてしまいました。

「へえー、買ってくれる人がいるんだねえ。うれしいねえ!」

と、掛井さん。
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# by gem-art | 2006-01-19 17:36 | 掛井五郎

現代美術の縁日屋台 ジェム・アート

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プラダ、カルティエ、新規出店のクロエ・・・。きらめくブランドショップが立ち並ぶはずれで、縁日屋台のようなお店をはじめました。

彫刻家や陶芸家、染色家などの、さまざまな分野で現在活躍中のアーティストに、当店のために、生活に身近な小さいアート作品を制作していただいております。

ジェム・アート

ギャラリーTOMのミュージアム・ショップでもあります。

少し雑然としておりますが、、これからどんどん、見たことも聞いたこともない、楽しい作品を、ご紹介していきたいと思います。
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# by gem-art | 2006-01-19 14:21 | ギャラリーTOM